８月から仕事終わりに、ユニークなカフェを訪れるようになりました。
その名も「世界カフェ」といい、名前を聴くだけでどんなところだろうかと興味が膨らみます。建物はいたってシンプルで、京町屋を利用した趣のある落ち着いた雰囲気のお店です。
場所は、市バス206系統三十三間堂前下車すぐです。
やや、緊張しながらお店に入るとテーブルがいくつかあり、奥の席に座ると店全体が見渡せ厨房で働いているスタッフの様子もうかがえるので少し安心できます。
アイスコーヒーを注文すると厨房から外国人のスタッフが小さなトレイに注文した商品を載せて持って来てくれました。
英語で優しく接客が始まり、私も英語で簡単な挨拶をしました。
スタッフは京都大学の留学生で、日本の滞在期間は２年以上様々なようです。初めて出会った学生は、オランダから来ている女性でした。日本語は殆ど出来ない様子でしたが、とても感じのよい学生でした。初めに自己紹介をしてくれ、その後タブレットで自分の出身のオランダについてプレゼンテーションをしてくれました。私は、元々地理が好きで、彼女のオランダについての話は、とても興味深く聴くことができました。
このカフェには、常時200名くらいの留学生が登録されており、日本人との異文化交流を希望している学生たちです。８月以降、ほぼ毎週行っていますが、未だに同じ学生さんと再会したことがありません。
これまで、ベトナム、イラン、エジプト、チリ、カナダなど様々な国の学生さんと楽しい交流の時間を過ごしています。
いろんな国の人と話す言語は英語ですが、異なる文化の人達と英語でコミュニケーションが出来るので不思議な感覚と世界共通言語である英語の凄さ、便利さを改めて感じます。
世界カフェに来るようになって、本当の生きた英会話を楽しむことが出来ました。
これからも、時間を見つけて、わくわく、どきどきしながら英語を話しに行きたいと思います。
ぜひ、皆さんも一度体験してみてはいかがでしょうか。
スタッフ 早川