塩味の効いた言葉

最近、社内におけるSNSの作法を学ぶ講習会が盛況だというニュースを見ました。

どこまで丁寧に、どこまでラフにするか、後輩や部下におじさん(おばさん)と思われないように、と

真剣に学ぶ方々を見て何ともいえない複雑な気持ちになりました。

コミュニケーションツールとして当たり前に使われるようになった電子の文字。

職場でパソコンを使い始めた頃「メールの書き方(マナー)」なるものがあったと思いますが、

現在も存在しているのでしょうか。

 

いずれにしても言葉のやり取りを通して物事を進めていくことには変わりなく

失礼のないように、感じよく、というのはいつの時代も人の望むところなのでしょう。

 

先日、ある方から「あなたはいつも元気ですね」と声をかけられました。

いつも元気なわたしが「はい」と元気よく答えると

「だからこそ、自分のことを後回しにせず大事にしてください」と言われました。

 

時代が変化し、コミュニケーションの道具がいかに変わろうとも

 自分の言葉も親切で塩味の効いたものでありたいと願わずにはいられませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

見上げれば

どこまでも青い、9月の空。(オギ)