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今、ロシアのウクライナ侵攻に思うこと

コロナ感染が世界中を震撼させ、私たちの暮らしぶりが大きく変容し、先行き不透明な状況の中で、また、新たな問題が世界を不安と悲しみの中へ引きこんでいます。

ロシアのウクライナ侵攻から10日余り過ぎた現在、停戦交渉を繰り返しながらも、ロシアは譲歩を許さず、停戦への道筋は見えていません。

かつての中東戦争、アフリカ諸国や、コロンビア内戦などテレビや新聞などで情報は知るものの遠い国の出来事と認識する状況でした。

しかし、SNSなどを通じ情報が瞬時に世界中に拡散される様になった現在、ロシア軍の侵攻に伴う破壊行為や戦火に逃げ惑うウクライナの人々の姿を見るにつけ、怒りと悲しみで胸が苦しくなります。

先の大戦から久しく、東西冷戦は終息したものの、核配備を進める国々が新たな脅威を広げています。

戦争は、絶対に問題解決の手段にならない、世界の荒廃と悲しみしか残さないということを平和を望む国々の人々が気持ちを一つにし、声を出さなくてはならないと思います。

特に日本は、世界最大の戦争犠牲者と二度の被ばく体験をした国です。世界平和のため、ロシアのウクライナ侵攻を止める先陣を切って欲しいと思います。

平和なくして私たちの平安はないと信じています。

 

 

スタッフ 早川