「コロナ禍でやっておいてよかったこと」

OB会の「もちづき会」では、Zoomによるオンライン開催が続いていますが、座談会を開き事前に募ったテーマで楽しく話をしています。先日のテーマは「コロナ禍でやっておいてよかったこと」でした。動画を見たことと答えた方が多く、YouTubeNetflixが話題に上がりました。

その数日後、通所者のミーティングでも座談会をしましたが、ここでも同じテーマを取り上げてみました。理由は外出の機会が減り、家で過ごすことが多かった自粛生活の中で、どんな楽しみや過ごし方があったのか確認してみたかったのと、今後まだ続くかもしれないコロナ禍での状況、またそれとは違った困難な状況になった時、自分なりの楽しみや過ごし方を持っておくことは大事だと思ったので、周りの人から学ぶこともできたらいいなと思ったからです。

ここでも動画を見たという方が多かったですが、「読書」と答えた方が何人かいました。わたしも同じで「読書」でした。「本」はいつでもどこでも大体どんな状況でも読むことができるので、自粛生活や家に居ることが多い状況でも大丈夫と思えるものです。

みなさんのお話を聞いていて、何もできないと嘆いたり不満に思うのではなく、どんな状況でも自分なりの楽しみ、過ごし方を持っている人は強いなと感じました。改めて大切なことだなと気づかされました。中には嵐山や伏見稲荷など普段大勢の人でごった返す観光地をゆっくりと回れてよかったという強者もいましたが(笑)それはそれで逞しいなと思いました。

近頃眼鏡を探すことが多くなりました。これが無いと「本」と付き合えないので置き場には気をつけたいです。

 

 

最近歩いていると真赤な実をつける南天が目につきます。それまで気づかなかったが、こんなところにもと驚くことがあります。南天は「難(なん)を転(てん)ずる」と家の鬼門に植えられる縁起物として知られていますが、意外と植えている人が多いことに気づかされる季節です。  (H)