早いもので、もう10月。
コロナウイルスの影響によって、活動自粛などもあり、早々と時間や日々が経っていったようにも思います。
先日、とある企業の方とお話しさせていただく中で、「仕事をストップしようか」、「従業員も不安に思っているのではないか」、「しかし、簡単に止めるわけにもいかない」と悩まれたとのことでした。
効果的な特効薬が今はない中で、感染要因を始めとしたたくさんの情報があり、自分たちで出来る対策をしながら過ごしていること。うつらない・うつさないように出来る対策をし、正しい情報を得ようとすること、感染を責めないことなど、お互いさまで気をつけていくのが大切だというお話になりました。
健康も経済も、どちらも大切なもので、簡単には切り離せないと思います。
自粛か活動かの二元化のみでなく、今でも出来ること、今は控えておいた方がよいこと、今だから準備が必要なこと、大変な状況になった時の想定をしつつ、何か出来ることはないか何をしようかと具体的に考えること、それを考えて話し合うことが大切なのだと感じています。
「withコロナ」「新しい生活様式」と言いますが、風邪を引いたらうつさないようにとか、お互いの思いや考えを話し合うことは、コロナでなくても大事なのではないかと思います。コロナによって生じたものは不自由さのみではなく、コロナがきっかけでもう一度大事なことを思い返すことも出来たと感じています。