５月のもちづき会「写真サークル」で、もみじの緑が鮮やかな八瀬の瑠璃光院に出かけてきました。人気のスポットで春と秋の時季のみ公開ということもあり混雑が心配されましたが、１０連休直後ということもあってか待ち時間なしで入ることができひと安心、頭上のもみじだけでなく庭の苔や木々の新緑の美しさにも見とれながら清々しい気持ちで入門しました。２階に上がって部屋に入ると思わず息を呑む眺め（写真）、黒塗りの机の天板に美しく反射した青もみじ、テレビや雑誌で見た方も多いのではないでしょうか。光の反射によって映り込むリフレクション風景と言うそうです。参加者が一番多くシャッターを切ったのはこの場面でした。写経をする人、景色を眺める人、熱心にシャッターを切り続ける人、それぞれの思いで過ごした後、ルイ・イカール美術館へ。絵画を観たり、窓からの風景を眺めながらコーヒータイムで一息つき、もみじの小径と言われる天上の緑、木漏れ日を浴びながらバス停へと向かいました。青もみじと５月のさわやかな風に癒された参加者は、各々のカメラやスマホのホルダーを緑いっぱいにして市内に向かうバスに乗り帰路に着きました。
